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自分の体質を知る

ピッタ体質

ピッタ体質の人は筋肉が発達しているため比較的に体重はあり、「ふつう体重」の上の方(BMI=23~25)のことが多いのですが、均整のとれたきれいな体型をしているので、多少体重が多めでも太って見えません。
本格的に運動をしている人だとBMI=30くらいまでは肥満といえない場合も多いのです。
もともと食欲旺盛な人が多いので、動いていないわりに若いころと同じように食べると、脂肪がついて太るということになってしまいます。
元が筋肉質なので、少しの体重増加でも見た目には固太りになりまなり太って見えます。
学生時代は運動部に入っていたけれど就職後や結婚後運動をやめてしまい太り始めたという人が多いタイプです。

特徴

ピッタタイプの人は暑がりで冷たいものを好み、また、脂っこい濃い味の物を好む傾向があるとされています。
性格的には気が短く、早食いでおなかがすいた時にすぐに食べられないといらいらする人が多いようです。
アーユルヴェータでは吹き出物や湿疹が出やすく下痢や痔に悩まされる体質とされています。
ピッタ体質はもともとカバ体質やヴァータ体質より基礎代謝は高いので、運動を積極的に取り入れると食事制限をあまりしなくてもやせるはずですが、年齢とともにやはりやせにくくなります。
ピッタ体質の人は運動能力や体力が優れている人が多く、運動していれば体重や体型も若いころのままのはずだと無意識に思い込んでしまいがちです。
短気な気性のために、現実とのギャップが精神的なストレスになりジャンクフードに走ったりして悪循環に陥ってしまうことがあります。
ピッタタイプでも年齢に応じた自己イメージの転換や食欲のコントロールなど、精神的な要素がダイエットには重要となります。