なみこの人間力

テナジーハンド

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私の教える卓球の最大の特徴はボールが飛んで来る前に『面のセット完了』です。私の卓球は良くどっちに打ってくるかわからないって言われますが面を作って打球する瞬間にコースを変更出来る卓球なんですね。私がそれに気が付いたのはジョンミのプレーは球がラケットに吸い込まれる様に見えてたんですよ。自分がジョンミと練習していて強打しようとするとすでに面が出てるんですよ。強打を何処に打とうとしても『面が出てる』って何故に!?恐怖さえ覚えるような印象ですね~実は元旦那もそうだったんです。練習してたとき同じだと思いました。(福岡県の国体選手になったことが有ります)
それをいつも私は一度面で捕らえて投げる『取って投げるんよ!!または野球選手がグローブでキャッチしてから投げるやん♪それ↑』って生徒さんは誰もがそこを目指しているんです。そしたときカンブリア宮殿でバタフライが出たでしょ!!テナジーラバーの開発にあたりテナジーは「一度吸着してリリースするラバー」って言われたとき『凄い!!私達はテナジーを使った打ち方「テナジー打ち」をやってるんだo(^o^)o』って思いましたよ。
余談ですが…私は道具に頼らない卓球なんですね。弾むラケットは使いきらないんですよ。ラケットは6000円だし全国大会に出たときも2000円台のニッタクのサンプルラケットだったし。ドライブマンになったときもカットマンラケットを風の抵抗を感じなくするために一回り小さくしてからいまだにそれです。同じラケットを3本持ってましてどれでも試合に出れます。全部手元コントロールなのでコート内の飛距離はインパクトとタッチを球によって変えます。卓球する人はパターが上手って言うそれです。でも、対戦相手が強過ぎだったら出来ないですよ。ラバーは中国ラバーで厚さは中です。しかも25年位前に発売されたやつなんで「まだこのラバー売ってるんですか!?」って言われます。以前モリスト2000の時は薄(ツッツキの打球感が好きだった)薄が無くなった時には悲しかったです。何使ったら良いん!?(´O`)
福岡県のインターハイ予選を見に行って見渡して居たら1年生の男子で一人だけ球がラバーに吸い込まれる様に見える打ち方の子が居ました。やっぱり健太選手が手元操作でコントロールしてる感じと同じ。捕らえてからブロックやカットや球を殺したり弾いたり擦ったりするプレー。その子もそう見えました。有望ですよ~楽しみですね。我が子と当たったんですよ。対戦前に『相手は崩れんし目線はブレんよ!!まともに変球してもダメ意表をつけ緩急をつけろ予想不能な作戦で行け伸び伸びとやって来い』』って言いました。高校最後の試合であの子の持ってる技術は出し切った感じで良かったです♪感動しました。

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