今日世界選手権の愛ちゃんとパク選手の試合を見ました。韓国卓球の特徴は面とピッチの速さとスピードです。相手の面を作る早さが早いのがお気付きでしたでしょうか？韓国では皆さんがピッチが速いので速い球は慣れているんですね!!1セット目は愛ちゃんの球に慣れていない感じで愛ちゃんが先取しました。愛ちゃんが取ったセットは大差だったので少し油断してしまったのも有るかも知れません。徐々に相手が球に慣れて来たのはお分かりでしょうか!!面を作って打つ
なみこ用語で『横打ち』と申しますがこれは上回転系のナックルが走っています。愛ちゃんがバック対バックでネットにかけるミスが多かったのに気付きましたでしょうか？そして逆に相手が愛ちゃんのバック（表）の球をネットにかけないようにオーバーミスがあったの事をお気付きでしょうか？
1韓国はピッチの速い球が好き
2返球してきた球が裏ソフトでも、ナックル気味
3相手の面を見て面を作るのが早い（面が待ってるのでミスが少ない）
これを崩すには韓国は中国卓球が嫌いなので
1深いコースを狙い回転をかける
2タイミングを出来るだけ遅くしゆっくり返球する（相手が早打ちになって崩れやすい）
3ロングのラリーが好きなので小さいサーブから入ってナックルのツッツキなどを混ぜて手元を狂わせる。パク選手はツッツキが切れてまして愛ちゃんが上げれませんでしたね。
愛ちゃんは中国のコーチの指導を受けているのにどちらかと言えば韓国卓球に近いので思いきって少し下がりスピンをかけて（フォアドライブ）行けば良かったかも知れません。
私自身も相手が中国系か韓国系かによって戦い方を変えています。自分が不利なら自分が変えるしか有りません。参考になりましたでしょうか？