人間育成(指導)について
最近私は『人は興味を持って気が付き取り組み出せば勝手に考えて工夫してやるようになるからその気にさせること!教えるんではなく伝える事!(助言)』ってそう早くも私なりに結論を出しているんです。
今日お見舞いに来て頂いた生徒さんから卓球王国を頂きました。ありがとうございました。松健特集を読んであれっ白井選手と共通点が多々有るぞ!そう感じました。
まず以前TVで放送された白井選手のインタビューの内容を紹介します。
お父様が 体操の指導者で(白井選手のご両親が設立)ジュニア体操クラブを経営されています。お父様は当時、選手育成の為、三男で3歳の白井選手迄は目が届かなくてトランポリンの上で転がしていたそうです。体操を学んでいる2人のお兄ちゃん達を見て、またお友達との遊びの中から、見様見真似で空中で捻る事を知らず知らずのうちに覚えていたそうです。
初めて技が出来た時の衝撃は今でも覚えていてお父様に「誰が教えたの?」と聞かれて「私は教えて無いよ 」ってきっと
凄い!凄い!って誉めてあげたと思いますよ
白井選手は小柄で苦手な授業は体育で特にバスケットボールの授業ではボールに触れない程です。でも、体操に関しては目標にしている内村選手の映像をよく見て研究されているそうです。白井選手は空中で自分の体の体勢がどのようになっているのかイメージ出来ているそうです。
印象的な言葉は
『99%のネガティブより1%のポジティブを選ぶ。良いイメージしかないです。』
一方、松平健太選手もお父様が卓球場&スポーツ店を経営されています。松平健太選手も三男で幼少の5歳から卓球を始めています。同じくお父様もお預かりした選手育成に力が入ったご様子で健太にはあまり練習はさせていないし教えていないと言われています。 お兄ちゃんのフォームを見たり誰かの真似をしてしゃがみ込みサーブを使い出したそうです。 末っ子はお兄ちゃんとの年の差等は考えずに対等にライバル心を燃やすところが良い環境ですよね。
松平健太選手も憧れのワルドナー選手を追っかける様に研究されたと思います。
また、体が小さくひ弱だったって所では自分なりの良いコンディションを自分なりにキープする事で自己管理が出来ていると思います。
私自信も体力が無くて温存してるのがコーチに見えて「倒れたら救急車で運んでやるからスタミナを使いきれ」って言われてました。(笑)
そして同じく『悪いイメージは引き吊らない』そう言われています。いつも自分で考えて自分なりの判断で取り組んでおられます。
そしてお二人共、目標を明確にして地盤を固めながら着実に精度をあげています。特に松平健太選手の私が好きな所は、いつも変なプライドを持たずに自分の判断力で自分を良く理解し自分に厳しく貪欲な所が人間が出来ていて、とても素晴らしいと感じます。
educationメッセージ(会話から)
人を変えるのは難しいけれど人の能力は限りなく秘めています。もっと才能があるはずだから引き出したい。その才能を引き出せるのはその本人が心に響いた時、気が付いたとき、アクションが変わります。何か必ず響く言霊が有ります。お互いに頑張って行きましょう。
早く気がついてたらね~
子育てバッチリだったのにね!すんません我が子