なみこの人間力

何かが足りない!?

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昨日生徒さんから試合の報告が有りました。
粒高の選手に当たって練習の成果が出て勝てたと言う。
お陰様で勝てました!!良かったですね♪の後に
「前回のダブルスの試合の時、優勝しそうだったのに負けたのを引きずっていてスランプだったんですよ。」と言ったんです。
私がそこは正さなきゃって思って(絶対パートナーのせいにしてる…)
『優勝とか勝つとかは結果論であって自分のやるべき仕事がキチッと出来たとか判断力が良かったとかが出来たときに勝てるんだからその考えは間違っているよ。』
「そうなんですか~パートナーに期待したらダメ?」
『ダメ!!』
『あのね~パートナーに技術以上を期待するんではなくて先ずは自分がやるべき仕事をちゃんとやってからパートナーにチャンスボールを作ってやって戦うべき。リードしてあげなきゃ~出来た?結果は吉と出るか凶と出るかは神のみぞ知るだよ。』
『勝てない時は何かが足りないと考えるべきよ!!わかった?』
はい♪私にはそれが足りませんでした。」
『そうよ♪』

石川 佳純選手とリ.ミョンスン選手の試合を見ました。
佳純選手は技術的に劣っているものはないんですよ。相手は最後のポイントは必ず攻撃し正確にコースを決めてポイントしてくる。
そこは置いといて…
何が足りないか!?
全体のプレーの回転の判断力。
ネットに掛けたりオーバーしたりする『見る力』どうすれば良いか!?見方が悪い。多分日頃だったら出来ている事だと思います。
上級指導員の講義で習った『運動パフォーマンス』の動機付け水準が過剰に反応していた。
こんなはずではない。何で?って思ったのがイライラに変える。
最適水準に持って行くには試合中に原点に戻る冷静さ。
これがかなり難しいんです。頭が冴えてる時ってワクワクした感じで試合運びが出来るんですよね!!
最適水準に持って行く訓練をすればもっと手応えがあったぞって良い顔して試合が出来たのではないか?って思いました。過剰に反応すればドキドキやイライラやカチカチに成ったりイップスにもなってしまう。
勝たなければ行けないプレッシャーがあるから冷静さを失う気持ちもわかりますが『気持ち良く試合をする』それが私も課題です。

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