卓球のプレーで相手のラケットから球が離れた瞬間からコースを読んで動き出す
いわゆるスタートそしてストップ『ダッシュ&ストップ』が始まるのですがその球が自分のコートにバウンドする前に面の完了と自分の打球体勢を整えて相手の動きを見る。そして相手の動きのちょっとした動きを見逃さずに逆方向に打つ。これが出来るようになったのは実業団での練習ですね~
勿論貞美のイメージで私が身に付けた物です。そんな高度な事は先ず知らないでしょ。ちまたのプレーヤーでは知らない世界で理解する人は少ないでしょう。これをやるからどっちに打ってくるか解らないんですよ。実業団の監督は反射神経が良いとか言ってましたけどね。反射神経で卓球はやらないですよ。頭にある指令を全身に伝えて体が動くんですから見なければいけないところをただ見てるだけです。
私は相手のプレーの癖を見抜いたり相手の心理を読んだりして大逆転した経験が何度も有ります。試合の内容もかなり覚えています。忘れそうな時はノートに書いて記録としていますが、大概の対戦した人の攻略法は大体忘れません。それから強い人と当たるときは縺れた内容をイメージして既に頭の中で戦っていて本番に備えています。とは言っても勝手にやってるんですよ。『対戦相手の試合をイメージしないといけないね。はいやりました。』とかじゃなくて勝手にやってるんですよ。人の試合見ながらでも、勝手に頭の中で試合してるんです。でも、全部良いイメージですね~
人を観察するようになったのは幼い頃からですね~それからは妄想の世界です。思い癖なんです。
こんなこと言ったら怒られますかね?あんまり父親に可愛いがられてないんですよ…大概の父親は女の子を可愛がりますよね。って言うか無関心ってヤツですね~父親の膝に座ったこととか記憶にないですね。母親の膝は弟が独占ですよ。父の兄弟はバレーボール選手です。父は実業団で全国優勝したことがあるセッターで伯父さんは新日鉄の監督してました藤川です。父は私にバレーボールを教えてくれたことはありません。小さい頃から私は『何で人間に生まれて来たんだろう? 』って思っていました。だから始めからこんな性格ではなくて無口でずっと人を見て観察している子供だったんです。それからやっぱり目力が鍛えられたんでしょうね。高校特待になったときも短大に引っ張られた時も『その目がいい』 って言われ入学して行きました。試合の時は特に目が怖いらしいです。獲物を捕らえるハンターの目をしてる事でしょう。レッスンしてるときも色々と考えながらマンツーマンしてまして途中で試合モードに入る時も有ります。ごめんなさいf(^_^)
生徒さんで伸びが遅い人がいます。その人達の特徴はイメージがないんですよ。かと言って上手い人を見ようともしない。観察しない。見ても比較が出来ない。自分のプレーの変化に気付かない。頭を使わないから知恵も出ない。努力が少ない。努力が足りないことに気付かない。最後にはやってないのに出来ないって言います。だから感動が少ない。参加すれば上手くなると思っている。ですから全身を研ぎ澄ませって言いますよ!!
私って厳しいでしょ~鬼ですよ。
本気で言いますよ60代のお母さんみたいな生徒さんに。だって本当に上手くなって貰いたいんです。うちの生徒には一人も落ちこぼれはいませんって声を大にしてp(^^)q
でも、安心して下さい。習い初めの1年位の方には暖かく見守るのみです。でも数年たっても変化がない人に厳しいのです(*^^*)
上達は感性を磨くことからです。
洞察力
2013年1月31日