先日このタイトルの番組を初めて見ました。京都の職人さんで左官の仕事をしているおじさんです。日本で5本の指に入る職人さんで伝統のある京都の建物の土壁の修復作業の仕上げなんですが微妙で均等な力加減で何度も何度も繰り返す事により光沢がある素晴らしい壁に生まれ変わりました。「この壁は幾らかかるのかな~高そうだな!?」って先ず思いましたしその後もそれしか思い付かない程のいい仕事でした。
おじさんが何故左官業の道に進んだのか?の問に
小学生の時に小学校の壁の修復に来られた左官屋さんの仕事を友達と見てたそうです。次第に左官屋さんが「お前達もやってみるか!?」ってさせてくれたそうです。そして「お前、素質が有るぞ!」って言われたそうです。人から誉められた事なかったから嬉しくなってそれからは左官業をしたいと思い始めて中学を卒業して間もなく弟子入りしたそうです。今、思えばそう素質が有ったとは言えないけどと、そんなニュアンス的な事を言われてました。やっぱり最後は努力とこだわりだと思いますね。
実は私も小さな頃は目立つのが嫌で大勢の中の一人がよいタイプでした。ただ負けず嫌いでした。高校のコーチからは何だかわかんないけど「スター性がある」と、言われ「お前はローズレッドのユニフォームがいつ見ても一番似合う」と、言い続けられました。本当に何を伝えたいのかわからない言葉でしたがきっかけはそれです。
短大に入って短大での講義&レポートで文章力が付き、部活動で最高のパクジョンミの韓国卓球を見ながら松本監督の考え方と取り組み方を学び、同級のA子からは手取り足取り卓球を教えて貰ってただ、ただがむしゃらに「2年で卓球の基本を完成させる」気持ちでやった事で、現在の私に生まれ変わりました。未だに大勢の人前で話すのは下手ですが4校合同(中学)の卓球講演会をさせて頂いたことがあります。皆さんに伝えたい事がある。気持ちで話す。伝えたい。人間は変われますよ。全て考え方次第です。
その素晴らしい環境に足を踏み入れる事は自分の目で判断しここだと思う所へ行くことです。待っててもダメ。自ら判断してアクションを起こす。そして追究して下さい。
私は放送大学に入学し哲学を学ぼうと思いました。何でかと言うと哲学者と同じ考えなんですよ~HPで感じるでしょ。私の頭脳からはもっと絞り出せば面白いものが生まれますよ↑歴史を変える人になるかも!!なんて冗談ですが…本の出版も頭に入れて頑張ります。
和風総本家
2013年4月27日 | 2 Comments
2013年4月27日 at 10:25 AM
私も和風総本家大好きです♩
以前、茶筅作ってるのがありましたが、職人技って本当に素晴らしいですね〜
茶筅なんて興味が無いんですが、思わず見入ってしまいました。
まあ、技術を盗もうと見てるのでは無いですから(笑
そのこだわりの哲学ですか、、見習わなくては♩
プロや職人と呼ばれる程の技術を習得したいですね。
目指せ「ナックル職人」
2013年4月27日 at 2:58 PM
コメントありがとうございます(^o^)/
毎回見たい番組だと思いました。私の勤めている店に80本立ての茶筅が有りましたよ。結構細かい泡が立つ良いやつなんですね~ガン見して観察してみようと思いました。
哲学者デリダが「オリジナルは無い!!オリジナルも実は何かのコピーになっている。コピーの方が重要」だと言っています。
やりたい事が決まったら先ずは真似て下さい。そのうちオリジナルになりますよ♪