元気FACTORY
HOME中高年のダイエット>出産のたびに太るのはなぜ?

ダイエットが成功しないのは?

出産のたびに太るのはなぜ?

分娩後の体重の増加は、初産だと50%、2回以上の出産だと38%の人に見られたとの報告もあります。 妊娠中はつわりのひどい時期を除けばホルモンの影響もあって食欲は増します。 もちろん、赤ちゃんの発育のために必要なエネルギー量も増えています。 20代の標準体重の女性で妊娠中に増やすべきエネルギー量は、妊娠初期で1日150KCAL、妊娠後期でも350KCALにすぎません。 けれど、必要以上に食べ過ぎてしまい、産科医から指示される「妊娠中の体重増加は10kgまでという目安を上回ってしまう人が多いのです。 さらに種産後も妊娠中の食事の習慣が続いてしまい、体重が元に戻らないどころか増えていくということになるのです。

生活活動強度別 エネルギー所要量 (kcal/日)

年 齢
(歳)
生 活 活 動 強 度
I (低い) II(やや低い) III (適度) IV (高い)
0~(月) 110~120kcal/kg
6~(月) 100kcal/kg
1~2 1,050 1,200
3~5 1,300 1,500
6~8 1,500 1,700
9~11 1,750 2,050
12~14 2,000 2,300
15~17 1,700 1,950 2,200 2,500
18~29 1,550 1,800 2,050 2,300
30~49 1,500 1,750 2,000 2,200
50~69 1,450 1,650 1,900 2,100
70以上 1,300 1,500 1,700
妊婦 +350 kcal
授乳婦 +600 kcal