持病がある場合
肥満のため糖尿病や高脂血症、高尿酸血症、脂肪肝などと診断されている人では、血液検査がダイエットの効果判定の目安になります。
内臓脂肪は皮下脂肪より先に減少するので、体重が目立って減らなくてもダイエットを2ヶ月くらい続けると血液検査の肝機能、中性脂肪、尿酸、食後の血糖値などの数値は改善していることもよくあることです。
変化が数値で確認できるのはうれしいことですし、やる気にもつながります。
血液検査の結果がよくなっていれば、ダイエットを始める前よりもやせやすくなっているのです。
検診で脂肪肝や中性脂肪値が高いと指摘されても「要医療」でない限り医療機関を受診する人はまれですが、
検診後の経過観察を目的に受診しても良いでしょう。