ダイエットが成功しないのは?
- 老化が早くやってくる
ムキになって極端な食事制限をすつと、当たり前のことですが、体調を崩してしまいます。
無計画に短期間で絶食に近い食事制限をすると、ブドウ糖や水分の不足のために、だるくなったり立ちくらみしたりすることは、よくあることです。
子供の風邪などによる脱水症状と同じような状態で、点滴で水分とブドウ糖を補う必要があります。
このような治療が必要な状態を招くというのは愚かなことですし、体調不良のために日常的な活動もままならないようでは、そんなやり方を続けられるわけがありません。
長期に不適切な食事制限をすると便秘、下痢などの胃腸障害や鉄分不足による貧血などもよく起こります。
女性では生理不順も起こりやすく、極端な場合には生理がこなくなるので、閉経が早まってしまうこともにもなりかねません。
また、運動で体重を減らそうとムキになる人もいます。
急に運動し過ぎて膝や足腰をいあためてしまうというのもよくある失敗です。
特に普段ほとんど体を動かしていない人や、肥満の程度の強い人が運動を始めるときには注意が必要です。
運動のし過ぎは体内で活性酸素を過剰に増やし、細胞レベルでも酸化や老化を引き起こす原因になると考えられています。